モジュール詳細:フォロー・ザ・リーダー

子供の遊びと同じ。リーダーの言うことに従えばいい。ただ従えなかった場合の罰ゲームが幾分か爆発的になっただけだ。

このモジュールでは、数字のラベルが付いたプラグにつながっている8–12本のワイヤが輪を成している。それぞれのワイヤは時計回りあるプラグから次のプラグに繋がっている。このマニュアルでは、ワイヤは手前のプラグのラベルによってワイヤを番号付けする。例えば、プラグ1からプラグ2に繋がっているワイヤは「ワイヤ1」であり「接続元」はプラグ1で「接続先」はプラグ2である。プラグ12からプラグ1に繋がっているワイヤは「ワイヤ12」であり「接続元」はプラグ12で「接続先」はプラグ1である。

最初に「開始ワイヤ」を切断する。その後、適切なワイヤを順序通りに切断する。それぞれのワイヤは、その前のワイヤの状態によって切断されるかそのままにしなければならない。順序から外れてワイヤを切断してはならない。

開始ワイヤの特定

次のルールのうち、最初に当てはまるものを適用する。
  1. RJ-45ポートがあり、プラグ4からプラグ5直接接続しているワイヤが存在するとき、そのワイヤから開始する。
  2. そうでない場合、ラベルがバッテリーの数と一致するプラグを接続元とするワイヤが存在すれば、そのワイヤから開始する。
  3. そうでない場合、ラベルがシリアルナンバーの最初の数字と一致するプラグを接続元とするワイヤが存在すれば、そのワイヤから開始する。
  4. そうでない場合、点灯したCLRのインジケーターが存在すれば、以降のすべてのルールを無視して番号の大きい順にすべてのワイヤを切断する。
  5. 以上がすべて当てはまらなかった場合、番号順で最初のワイヤから開始する。

切断するワイヤについて

  • 常に開始ワイヤは切断されるべきである。その後、次のワイヤに移る。
  • この位置から、以下のテーブルのルールに従ってワイヤを切断するべきかを決定する。シリアルナンバーの最初の英字のステップから開始する。シリアルナンバーに英字が存在しない場合、ステップAから開始する。
  • 次のワイヤに進む時、アルファベット順にテーブルを次の行に進めてワイヤを切断するべきか決定する。
  • 「前のワイヤ」「前○つのワイヤ」は開始ワイヤより前のワイヤを示すこともある。
  • 開始ワイヤが赤か緑か白の場合、代わりにアルファベットの逆順でルールを進める。
ステップ 次が当てはまればワイヤを切断する。
AあるいはN 前のワイヤは黄色か青か緑ではない。
BあるいはO 前のワイヤの接続先が偶数番のプラグである。
CあるいはP 前のワイヤは切断されるべきである。
DあるいはQ 前のワイヤは赤か青か黒である。
EあるいはR 前の3つのワイヤのうち2つは同じ色である。
FあるいはS 前の2つのワイヤのうちちょうど1つがこのワイヤと同じ色である。
GあるいはT 前のワイヤは黄色か白か緑である。
HあるいはU 前のワイヤは切断されるべきでない。
IあるいはV 前のワイヤはプラグを飛ばしている。
JあるいはW 前のワイヤは白か黒か赤ではない。
KあるいはX 前の2つのワイヤは異なる色である。
LあるいはY 前のワイヤの接続先は6以下のラベルのプラグではない。
MあるいはZ 前の2つのワイヤのうちちょうど一つが白か黒であるか、いずれも白か黒でない。